❄️ 年末年始に静かに聴きたい、冬の音楽の話❄️

おすすめの音楽

2025年も、気づけば残りわずかになってきました。

年末年始は少し時間に余裕があるはずなのに、掃除をしたり、細々した用事を済ませたりしているうちに、なぜか一日があっという間に終わってしまいます・・。🧹📦

私は会社員なのでこの時期は連休になるのですが、
「なんだかやることがあり、
休んだ感じがしないまま、あっという間に過ぎていく・・😅」
そんな年末を、毎年のように過ごしています。

でも、この時期になると、クリスマスが終わって、お正月に向かうまでの、忙しいけど、少し不思議な“空白”のような時間があります。

そして、こういう年末年始のタイミングに、
何か特別なことをしたいわけではないけれど、ほんの少しだけ、ホッとできるような、冬らしい時間を感じられるものが欲しくなることがあります。

そんなときに、私がよく頼るのがやっぱり音楽です 🎧

YouTubeや音楽サブスクのおかげで、
思い立った瞬間に、さっと聴けて、
気づけばそのままその世界に入っていける・・。

今回は、忙しい年末年始の合間に、
静かに季節を感じられる冬の音楽を、
いくつか紹介してみようと思います。


🎄 冬の定番として聴きたい、マイケル・ブーブレのウインターソング

まず一番におすすめしたいのは、
マイケル・ブーブレ が歌う、
クリスマスソングや冬の楽曲です。

マイケル・ブーブレはカナダ出身のシンガーで、いわゆる正統派、クラシックなスタイルを大切にしている歌手。

私の中では、どこか
「現代のフランク・シナトラ」
のような存在です。

昔から歌い継がれてきたオールドソングを見事に歌いこなす一方で、彼自身のオリジナル曲も発表していて、そのバランスがとても面白いなと感じています。

特に、彼のど真ん中の正統派な歌い方は、
クリスマスソングやウインターソングと本当によく合います。

冬の静かな時間に流すと、音楽がそのまま「季節」になるような感覚があります。

「キング・オブ・クリスマス」と呼ばれることもあるようですが、それも自然に納得してしまいます。

YouTubeには、彼のクリスマスソングがたくさんアップされているので、
ぜひ気軽に聴いてみてください。

あっという間に、冬の空気に包まれると思います ❄️


🎄 クリスマスが過ぎても、クリスマスの時間は続いている・・

ちなみに、クリスマスはもう過ぎてしまいましたが、日本ではお正月が大きな祝日なので、25日が終わると、街の雰囲気は一気にお正月モードに切り替わりますよね。

ただ、いわゆる「クリスマスが祝日として根づいている国」では、25日を過ぎても、しばらくの間、クリスマスの時間が続いています。

私も、留学していたイギリスで、初めてそのことを知りました。
はじめは、
「どうして25日を過ぎてもクリスマスツリーがあるんだろう・・・?」
「片づけていないだけなのかな……?」
なんて、正直思ってしまったのですが。

クリスマスが終わったあとに
クリスマスソングや冬の音楽を聴くことも、決して季節外れではなく、むしろとても自然なことだと思っています。


🎶 合唱で味わう冬の一曲

Tomorrow Shall Be My Dancing Day

次に紹介したい曲は、
少しクリスマス寄りにはなってしまうのですが、
Tomorrow Shall Be My Dancing Day です。

この曲は、ソロというより、教会や学校、合唱団などで歌われるクワイヤー(合唱)の曲として知られています。

私はこのタイプの音楽がとても好きで、
毎年この季節になると、自然と聴きたくなります。

歌詞をよく見てみると、キリストの誕生だけでなく、
人生の中で起こる大切な出来事を
「ダンス(踊り)」になぞらえて描いていて、実はとても深い内容を持っています。

私が特に好きなのは、
John Gardner による合唱編曲。
冒頭の軽快なリズムから始まって、
いかにもクリスマスらしい、
ちょっとワクワクする雰囲気があります ✨

同じ曲でも、
John Rutter 編曲は、旋律の美しさが際立つ、よりやさしく流れるような印象です。

YouTubeには、教会で子どもたちが歌っているものや、さまざまな合唱団の演奏があるので、ぜひ聴き比べてみてください 😊


🌙 冬にこそ聴きたくなる、ボサノヴァという選択

次に紹介したい曲は、かなり私自身の感性が強く反映されてしまうのですが・・、
それでもぜひ書いておきたい音楽です。

以前の記事でも触れたのですが、
私はなぜか、
冬になるとボサノヴァを聴きたくなります

冬の音楽としておすすめしたいのが、
Bebel Gilberto のボサノヴァ。

ボサノヴァには、しっとりとした、良い意味での湿気のようなものがあって、
その音楽の空気が、乾いた冬の部屋の中に、ふわっと広がっていく感じがします。

彼女の、力の入りすぎていない、
あたたかみのあるボーカルも、
冬の静かな時間によく合います。

私が特に好きなのは、
Quiet Nights of Quiet Stars
(YouTubeでは、João Gilberto のボーカルの動画しか見つからなかったのですが、もちろん、彼女のボーカルも本当に素晴らしい…!✨)

都会ではなかなか星空を見ることはできませんが、それでも冬の夜は、
ほかの季節より少しだけ星が見える気がして 🌟

この曲を聴いていると、そんな冬の星空を思い浮かべることがあります。


☕ 冬の終わりに、音楽の時間を

流行の音楽ではありませんが、冬の静かな時間には、こういう音楽も悪くないなと思っています。

忙しい毎日の中で、ほんの少しだけ立ち止まって、季節を感じる時間のお供に。

どれか一曲でも、気になるものがあれば嬉しいです ☺️

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