音楽理論の本、どう選べばいい?初心者が迷わないためのヒント 🎼

やさしい音楽理論

初心者が楽典や音楽理論を勉強したいと思ったとき、多くの人がまず考えるのは

「参考書を買おう」

ということではないでしょうか。

実際、楽器店や大きな本屋さんに行くと、
音楽理論の本はかなりたくさん並んでいます。

また、クラシック系とポピュラー系の本が同じ棚に並んでいることも多く、
初心者の方にとってはその違いが分かりにくいこともあります。

そのため、最初におおまかなこと知っておくと本を選ぶときの参考になると思います。

ちなみにここでは、音楽理論としてクラシック理論とポピュラー理論の違いを詳しく解説することが目的ではありません。

あくまで「これから音楽理論を勉強してみたい」と思った初心者の方が、
本を選ぶときに知っておくとよいポイントとして紹介しています。

音楽理論そのものを詳しく説明しようとすると、かなり専門的な内容になってしまいますが、この記事ではまず「最初の一冊をどう選ぶか」という視点で、できるだけシンプルにお話ししています。

音楽理論の本は大きく2つに分かれる

実は音楽理論の本は、大きく分けると次の2つに分かれています。

・クラシック系の理論の本
・ポピュラー(ポップス・ジャズ)系の理論の本

基本的な原則は同じ部分も多いのですが、
表記の方法や説明の仕方が違っています。

そのため初心者の方は、どちらか一つのタイプの本に絞って学ぶ方が
混乱しにくいと思います。

初心者が楽典の本を買うときに気をつけたいこと

クラシック系とポピュラー系を混ぜない方がいい

知らず知らずに、クラシック系の理論とポピュラー系の理論を買ってしまうと、記載が異なって、少し混乱しやすいことがあります。

というのも、この2つは音楽の基本的な仕組みは共通する部分も多いのですが、

・音名の書き方
・調の表記
・和音の考え方
・説明の仕方

などが微妙に違うことがあるからです。

わかりやすいところで言えば、
クラシックの理論では、

・ドイツ音名(C・D・Eなど)
・日本語音名(ハ長調など)

がよく使われます。

一方、ポピュラー理論では

・英語音名
・コードネーム(C、Am、Fなど)
が中心になります 🎸

つまり、同じ音や和音を説明していても、呼び方や書き方が違うことがあるのです

そのため初心者の段階で両方を同時に学ぼうとすると、

「同じことを言っているのに名前
が違う…?」

という状況になり、かえって理解しづらくなることがあります 🤔

もちろん、音楽に慣れてきて、クラシック理論とポピュラー理論の両方を理解することはまったく問題ありません。

ただ、最初の段階ではまずどちらか一つのタイプの本で基本をつかむ方が、
その後、スムーズに理解できることが多いと思います。

まずは 一つの方法で音楽の仕組みに慣れること 🎼

それから必要に応じて、もう一方の理論に触れていく、という流れでも十分だと思います。

もし本を開いてみて、
C
Am
F
G7などの コードネームがたくさん出てくる場合は、
ポピュラー理論の本であることが多いです 🎸
ポップスやジャズでは、音楽をコード進行で考えることが多いからです。

タイトルを見ると、ポピュラー系は、
・コード理論
・ポップス理論
・ジャズ理論  とついてあることも多いです。

「やさしい本」でも難しいことはある



最近は

「世界一やさしい」
「絶対わかる」

といったタイトルの本も多いですが、音楽理論はどうしても、ある程度の前提知識が必要な分野です。

また、本を読むだけで完全に理解するのは難しい部分もあります。

音楽理論では、実際の音や曲と結びつけながら考えることも多いため、
音を頭の中でイメージできることも、とても大切になってきます。

そのため、本を読みながら、実際に曲を弾いたり、音を聴いたりしてみると、
理解しやすくなることも多いと思います 🎼

そのため「一冊で全部理解しよう」と思うより、

まずは 雰囲気をつかむ

くらいの気持ちで読む方が、気楽に進められると思います。

音楽理論の本は、著者によって説明、表現の仕方も違いがあります。

ですので、もし読んでいて

「わからなかった…😢」

と思っても、落ち込む必要はありません!

「この説明はちょっと難しいな。
じゃあ、別の本ではどう説明しているんだろう?」

くらいの気持ちで、他の説明を見てみるのも一つの方法です。

音楽理論は、一つの説明だけで理解するというより、
いろいろな説明を少しずつ見ながら、自分で音を確認しながら、

理解が深まっていくことも多いと思います 🎼

図や楽譜が多い本を選ぶ

音楽理論は、文字だけだと理解しにくいことがあります。

そのため

・楽譜例
・図
・音の並び

が多い本の方が初心者にはわかりやすいことが多いです。

少し中身を見てから買う

可能であれば本屋さんで

・説明の文章
・図の見やすさ
・用語の使い方

を少し見てみると安心だと思います。

また、音楽理論の本は、著者によって説明のスタイルがかなり違うことがあります。
自分が「読みやすい」と感じる本を選ぶことも、とても大切なポイントです。

まとめ

音楽理論は、最初は少し難しく感じるかもしれません。

でも基本の仕組みがわかってくると

・楽譜が読みやすくなる
・曲の構造が見えてくる
・音楽を聴くのがもっと楽しくなる

そんな面白さがある分野でもあります。

まずは自分に合いそうな一冊を見つけて、じっくり読み進めてみるのが良いと思います。

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