音楽を学ぶうちに、暮らしも自然と整っていった。大人のピアノがある日常

ピアノと暮らし

こんにちは、すみれです。
このブログでは、「音楽×感性×働く大人」をゆるっとテーマにしながら、
ピアノ初心者さんや、音楽を楽しみたいすべての方に向けて、
日々の気づきや学びを綴っています。

音大を卒業して、いまは会社員として働きつつ、
自分なりのペースで音楽と向き合う日々を送っています。
忙しい中でも音楽を楽しみたい方に、少しでも寄り添える場所になりますように🌿


最近、「音楽と暮らしって、どこか繋がっているな」と感じることが増えました。
ピアノを練習したり、音楽のことを学んでいく中で、少しずつ生活の仕方やお金の使い方、
ものの持ち方まで変わってきた気がしています。

今回は、そんな自分の実体験をもとに、
「音楽を学ぶことは、一つのライフスタイルの選択なんだ」ということを、
私なりの言葉で書いてみたいと思います。


音楽とは一つのライフスタイル:まずは部屋

音楽、楽器、ピアノを習うというのは、ただの趣味ではなく、
一つのライフスタイルの選択だと思っています。

なぜなら、それを続けていくには、現実的にいろんなものを整理・整頓したり、
ときには変えていかなければいけないこともあるからです。

例えば、ピアノを置くには、まず当たり前ですがそれなりのスペースが必要になります。

そのスペースを確保するために、私は、断捨離や、ミニマリストの本などを読みあさり、
その中で参考にできそうなことを実践しました。

例えば、私は洋服を大きく減らしました。

その結果、クローゼットに余裕ができて、
洋服以外のものを収納できるようになりました。

そのため、部屋に収納する家具・キャビネットを置く必要がなくなり、
そのかわり電子ピアノを置いています。

因みに、洋服は今は全季節合わせて、だいたい35着から、
多くても40着以内で収まっています。

スペースを確保する以外にも、不思議と新しい服もあまり欲しくなくなって、
管理も楽になり、これは自分にとってすごく良かったなと思っています。
もちろん、他に本、生活用品なども減らしました。

もちろん、お金も

また、私は音楽理論のレッスンを受けているのですが、
当然そこにはお金もかかります。

そのために、毎月の支出を見直す必要があると感じました。

こちらも、今は色々なお金に関する本も出ているので、
そちらを参考にして、出来ることを、少しずつ実行しました。

たとえば、定番ですが、スマートフォンは会社を変更し、
通信費を削減したり。

また、サブスクの見直し。

あとは、プチプラのコスメを気軽に買ってしまう事が多かったので、
「使い切れていないコスメがあるのに、それ必要なの?」
と自分で自制をかけられるようになりました。

こういった見直しを続ける中で、
自然と「何に自分はお金に使いたいか」
と考える習慣がついたことは本当に良かったと思います。

さらに、テレビやSNSから流れてくる広告にも、
「こんなのあるんだね〜。」くらいの反応で、
あまり興味をもたなくなりました。

“やりたいことがあるからこそ、
自分にとって本当に必要なものが見えてくる”という感覚が、
少しずつ身についてきた気がします。


最後に:迷ったりしながらも、暮らしを整えられた

こんなふうに、何かを始めるというのは、
ただ趣味をひとつ増やすことではなくて、
暮らしそのものを見直すきっかけになると思います。

知らず知らずに、日々の選択や優先順位を少しずつ整えていく
ことになっていました。

もちろん、こうした変化は一気に身についたわけではありませんでした。

洋服を減らすにしても、残すべきものは何かとか、凄く頭を使うし、
時間も、自分のエネルギーも必要な作業でした。

何度も迷ったり、手放せなかったりしながら、少しずつ整ってきたものです。

でも、やりたいことがあるからこそ、
「本当に必要なこと」と「そうでもないこと」の区別がつくようになったことは、
私にとって凄く意味のあることだと感じます。

だからやっぱり、音楽は私にとって、ただの習い事ではなく、
“ライフスタイルそのもなんだと思っています。

タイトルとURLをコピーしました