
GW中、クラシックのコンサートに行ってきました。
「ラ・フォル・ジュネ 」というクラシック音楽祭で、なんと開催は4年ぶり!
「ラ・フォル・ジュネ 」とは?
フランス誕生したクラシック音楽祭で、「一流の演奏を気軽に楽しんでいただき、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」という理念のもと、クラシック・コンサートにしては低価格(一番高くても3000円くらい)のチケットを販売。来場者の6割をクラシックコンサート初体験者が占めているそうです。
https://www.lfj.jp/lfj_2023/history/
また、この音楽祭のプログラムの特徴として「一つのコンサート時間が、短い」です。
1時間以内にはおわる長さです。
私が行ったプログラムは、「ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op.55 「英雄」」 45分ほどで終わる曲目でした。
通常のクラシックコンサートは少なくとも2時間以上の長さであることを考えると、
本当にクラシック初心者さんには、行きやすいプログラムだなと思います。
今回は、ほぼクラシックに興味がない親と一緒にいったのですが、
1時間だと集中力が持ったようで、
心配していた寝落ちもなく、真剣に聴いていました。
私としては、親にクラシック音楽コンサートを誘いたいと思っていたものの、
通常の時間の長さを考えると、2時間も大丈夫だろうか・・思ってしまい、
誘うのを躊躇していました。
なので、この時間設定はありがたかったです。
しかしながら、私は、クラシック初心者ではないですが、
会社帰りにコンサートに気軽に行きたい気持ちはあるので、
通常でも、1時間以内に終わるコンサートがあればいいな・・と思います。
(翌日が平日だったらやっぱり、時間を心配してしまう可哀想な私・・。)
会場の東京国際フォーラムは、多くの人で賑わっていました。
しかも、気温が高く、夏の陽気。
会場外では、様々な種類の料理を提供するキッチン・カーが並んでいて、
どれもとても美味しそうでした。
ワインやビールを飲んでいる人もいて、なんだか開放的で自由な雰囲気でした。
多分、本当にクラシックのコンサートを満喫したい!という人にとっては、
ちょっと「これじゃない感」があるかと思いますが、
私は結構この雰囲気は好きです。
美味しいご飯たべて、音楽を聞く。
外は晴れてるし、お酒も飲んでもいいしね。
休み中だし・・ってことで、肩が張らない、
リラックスした時間を過ごせると思います。
クラシック音楽もこんな、楽しみ方があってもいいですよね。

